放射線部門

当院の検査機器は最新のものを取り揃えております。

各種検査

検査種類
  • ● 一般撮影
  • ● マンモグラフィ
  • ● 64列マルチスライスCT検査
  • ● 1.5T超伝導MRI検査
  • ● X線TV検査
  • ● ポータブル撮影
  • ● 骨密度測定(DEXA)【NEW】
  • ● VSRAD(認知症診断)
特色

64列マルチスライスCT

全身の検査および、脳や心臓・下肢などの血管の3D画像を短時間で撮影することが出来ます。また、CTC検査(CT大腸撮影検査)にも対応予定です。

  • 冠状動脈造影冠状動脈造影
  • CT脳血管4D撮影CT脳血管4D撮影

1.5T超伝導MRI検査

短時間で全身の撮影が出来ます。脳血管の3D画像も造影剤を使用しないで撮影可能です。

  • MRAMRA
  • MRIMRI

骨密度測定(DEXA法)

腰椎・大腿骨などで、正確な骨量の測定が行えます。腰椎測定:約40秒、大腿骨測定:約20秒という短時間測定が可能で、当日に結果をお伝えできます。

  • DCS-900FXDCS-900FX
  • 測定体位測定体位
備考
  • CT:SIEMENS SOMATOM PERSPECTIVECT:SIEMENS SOMATOM PERSPECTIVE
  • MRI:MAGNETOM ESSENZAMRI:MAGNETOM ESSENZA

VSRAD(早期アルツハイマー型認知症診断支援システム)

認知症とは

認知症とは後天的な何かの理由により、脳の器質的障害が起こり、正常な知能が不可逆的に(元に戻らない)低下する状態の事を言います。
これは単に加齢に伴う「物忘れ」とは違い、完全にその部分の記憶が欠落している状態なのです。
例えると、物忘れは昨日の夕食に何を食べたか思い出せない状態を言いますが、認知症の場合は夕食を食べたこと自体を覚えていないのです。
高齢化社会になってゆく日本において、2012年の時点で推定465万人が認知症とされており、2025年には700万人を突破し、65歳以上の方の5人に1人は認知症になると言われています。
現在は薬によって進行を遅らせることが出来るようになっており、いかに早期で発見するかが認知症治療の鍵になっています。

認知症の種類

認知症の種類は大きく分けると血管性認知症変性性認知症の2つに分けることができます。
変性性認知症はアルツハイマー型認知症レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などに分けることができます。
それ以外にも外傷や脳炎で起こるものもあります。
認知症で最も多いのは、アルツハイマー型認知症で、全体のおよそ50%を占め、その次にレビー小体型認知症の20%、脳血管性認知症の15%となり、これらは三大認知症と呼ばれています。

認知症の診断方法

認知症の診断方法でよく行われる物としては「長谷川式認知症・MICテスト」が挙げられます。
これは長谷川式のスケールを利用した問診形式の簡易診断プログラムで、回答の点数の値により認知症を判定します。
それ以外にも、血液検査画像診断検査など様々な検査を行って、総合的に専門医が判断します。

VSRADとは

VSRADとは、認知症の中で最も割合の多い早期アルツハイマー型認知症が海馬傍回(記憶に関わる部位) が萎縮することによって起こる事を利用した判定方法です。
その内容はMRI 画像を利用して、海馬傍回の体積の萎縮度を正常脳と比較して、数値で評価をすることで行います。
いままでは、画像を視覚的に評価をしていましたが、海馬傍回は体積も小さく、CT、MRI などの画像上ではとても評価がし辛かったのが現状でした。
しかし、VSRADのソフトウエアーでコンピュータに計算させることにより、ある程度の再現性と客観性をを持って評価が行えるようになってきました(正診率91.6%・感度86.4%・特異度97.5%)。
ただ、VSRADの結果はあくまでも診断の支援なので、この検査だけで確定診断が得られるわけではないので注意が必要です。対象は50歳以上となります。

検査方法

普通のMRI検査と同じです。VSRADの検査自体は7分ほどですが、通常のMRI検査も併せて行うので、全体で25分ほどかかります。

申込方法

当院の「地域連携室」で電話にて対応しています。
電話番号は代表番号(049-222-0533)で承っております。

VSRAD
advance2

VSRAD advance 2 では、アルツハイマー型認知症(AD)とレビー小体型認知症(DLB)の鑑別診断を支援する参考指標を追加しました。
追加指標「背側脳幹/内側側頭部の萎縮比(VOI間萎縮比)」により、脳萎縮に関してAD特徴とDLB特徴の何れが目立つか確認できます。